大分県民でも、おそらくきちんと説明できる人は少ないであろうこの問題。

県外の人に聞かれても

「多分どっちでもいい」

としか答えられなかった私(笑)

さすがにきちんと説明出来るようになりたいと思ったので…

今回は「九重」の読み方は、「くじゅう」と「ここのえ」でどう違うのか問題について書いていこうと思います。

 

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違いはずばり

九重(くじゅう)は、山の名前で、 大分県玖珠郡九重町にある九重山(くじゅうざん)

九重(ここのえ)は、 大分県玖珠郡にある九重町(ここのえまち)

 

くじゅうは山!ここのえは町!

※ただし…こっちの字の「久住」は過去に町だった…

↑これがまたややこしい

九重(くじゅう)と読む場合

九重連山(くじゅうれんざん)

九重森林公園スキー場(くじゅうしんりんこうえんすきーじょう)九重町湯坪

九重やまなみ牧場(くじゅうやまなみぼくじょう)九重町田野

九重観光ホテル(くじゅうかんこうほてる)九重町田野 

九重ふるさと自然学校(くじゅうふるさとしぜんがっこう)九重町田野   etc…

ひらがなの「くじゅう」表記

阿蘇くじゅう国立公園

くじゅう花公園 竹田市久住町

くじゅうエイドステーション九重町飯田高原

くじゅう坊ガツル・タデ原湿原(ラムサール条約登録)etc・・・

九重(ここのえ)と読む場合

九重町役場(ここのえまちやくば)九重町右田

九重“夢”大吊橋(ここのえゆめおおつりはし)九重町田野

九重青少年の家(ここのえせいしょうねんのいえ)九重町田野

筋湯観光ホテル九重悠々亭(ここのえゆうゆうてい)   etc・・・

ひらがなの「ここのえ」表記

大分銀行ここのえ支店

ここのえケーブルテレビ

ここのえ緑陽中学校(平成25年4月開校)   etc・・

 

あまりにもややこしいので

近年では、混乱を避けるためにひらがなの「くじゅう」を用いることも多い

とWikipediaにも書いていました。

 

 

しかし…名前の付け方を見てみると、

「くじゅうは山!ここのえは町!」

に当てはまらない所がチラホラ…

九重町(ここのえまち)の中にある施設が、「くじゅう」と読むような名前をつけるとかですね。

もう、「わけわからん」

って感じですね。

 

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まとめ

九重の読み方、「くじゅう」は山の名前、「ここのえ」は町の名前

という定義はあるものの、実際に施設などの名前を見てみると

「九重(くじゅう)」「九重(ここのえ)」「くじゅう」「ここのえ」

と表記は統一されていない。。。

現地の人がハッキリしない事が、混乱を招く原因ですよね。

もういい加減「ひらがな」に統一しちょきよ!

って言いたいところです。

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