9月の連休真っ只中に日本を襲った台風18号ですが、大分にも大変大きな被害をもたらしました。

 

まだまだ現状は、はっきりと調査しきれていないようですが、分かる範囲での情報や、リアルなTwitterでの当時の様子を紹介していこうと思います。

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臼杵市の被害状況

17日午後3時、市内全域の1万5038世帯3万7787人に、直ちに避難が必要な避難指示を出したそうなのですが、実際にはかなりのメールが届いていない事があったようです。

「避難をしようと思ったが、外に出るほうが危ない」という声もありました。

 

何かがあってからでは遅いのに…。

 

幸いにも死者は確認されていないようでしたが、92歳の男性が転倒してけがをしたほか、60歳の男性が自宅の敷地に流れ込んだ土砂で足にけがをしたようですが、いずれもけがの程度は軽いようで安心しました。

 

掻懐(かきだき)の南中学校はグラウンドに土砂が流入したため18日に予定した運動会を、21日に旧臼杵商業高校のグラウンドで実施するようです。

 

野津町では、水地地区の芋の原ため池(有効貯水率5万トン)で堤防の一部が崩落しているのが確認されたために、市は18日午後5時、決壊の恐れがあるとして、同地区の20世帯52人に避難勧告を出し、水中ポンプで水位を下げているとの事。

 

新地地区を中心に市内各地で少なくとも床上浸水74棟、床下浸水306棟が確認されましたが、今後も増える可能性が高いようです。

 

・福良の無職岩崎恒男さん(76)は家族5人で水に漬かった家具などを運び出し、泥を洗い流した。「全く予想外の出来事だった」と汗を拭った。

 

・武山で鉄工所を営む木須敬志さん(47)は機材を乾かし、土砂をスコップでかき出していた。
「台風に備えて工具を高い所に置いていたが、それ以上に水が上がってきた。
忙しい時期なので、納期に間に合うか心配」と肩を落とした。

出典:https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/09/19/JD0056160620

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まとめ

まだはっきりとした状況は出ていませんが、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

臼杵市の災害復興支援はこちらから

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